「昔からお腹が弱いんです。」

「ちょっとしたことで下痢をしてしまう。」

「便秘と下痢を繰り返している。」

「お腹が張りやすい。」

「食べるとすぐお腹が痛くなる。」


そんなお悩みはありませんか?

お腹の不調は、命に関わるような大きな症状ではないことも多いからこそ、

「まあ、いつものことだから。」

「私はお腹が弱い体質だから。」

と、ついそのままにしてしまいがちです。


でも、毎日のこととなると、かなりつらいもの。


外出先でトイレの場所が気になる。

旅行や遠出が不安になる。

食べたいものを我慢する。

お腹の調子を気にして、予定を立てる。


そんなふうに、生活の中で小さな制限が増えてしまうこともあります。

「お腹が弱いから仕方ない」と諦める前に、一度、自分のお腹と体全体の状態を見直してみませんか?



お腹の不調は「腸だけ」の問題ではないかもしれません


下痢、便秘、お腹の張り、食欲不振、胃もたれ。

こうした症状があると、「腸の働きが悪いのかな」と考える方が多いと思います。


もちろん、腸そのものの状態が関係している場合もあります。

でも、消化や吸収、排便などは、食事、睡眠、ストレス、運動、ホルモンの変化など、さまざまな影響を受けています。

例えば、


「仕事が忙しいと下痢をする。」

「緊張するとお腹が痛くなる。」

「冷えるとお腹の調子が悪くなる。」

「疲れると便秘になる。」

「生理前になるとお腹が張る。」


という方もいます。

つまり、お腹は意外と「体全体の状態」が表れやすい場所なのです。



中医学では「脾胃」を大切にします


中医学では、食べたものを消化し、体に必要なものをつくり、全身に運ぶ働きを「脾胃(ひい)」が担っていると考えます。

ここでいう「脾」や「胃」は、西洋医学でいう臓器そのものとは少し違います。

食べ物から体に必要な「気」や「血」を生み出す働きなどを含めた、中医学独自の考え方です。


そのため漢方では、

「お腹の調子が悪い=腸だけを見る」

という考え方はしません。


「ちゃんと食べられているかな?」

「食べたものを体に活かせているかな?」

「胃腸に負担がかかっていないかな?」


というところから、体全体を見ていきます。



「食べるとすぐお腹が痛い」「下痢しやすい」人は


例えば、

・食後すぐにお腹が痛くなる
・冷たいものを食べるとお腹を壊す
・疲れると下痢しやすい
・便がゆるくなりやすい
・食欲があまりない
・食後に眠くなる
・体が冷えやすい

そんな傾向がある方。


中医学では、胃腸の働きが弱っている「脾虚(ひきょ)」という状態を考えることがあります。

脾の働きが弱ると、食べたものから十分に「気」や「血」をつくれないだけでなく、水分の処理もうまくいかず、

体が重だるくなったり、むくみやすくなったりすることもあると考えます。


「お腹が弱い」と「疲れやすい」「むくみやすい」が一緒にあるのなら、実は体の中ではつながっているのかもしれません。



反対に「便秘」が気になる人は?


お腹の悩みは、下痢だけではありません。

「何日も出ない。」

「出てもスッキリしない。」

「便が硬くて出しにくい。」

「便秘と下痢を繰り返す。」

という方もいます。


便秘にもさまざまなタイプがあります。


食事量が少ない。

水分が不足している。

運動不足。

生活リズムが乱れている。

ストレスが強い。

薬の影響。


こうした原因もあります。

中医学でも、体に必要な「血」や「気」が不足している場合、冷えがある場合、気の巡りが滞っている場合など、いろいろなタイプを考えます。


だから、

「便秘だから食物繊維をたくさん摂ればいい」

と、一つの方法だけで解決しようとするのではなく、

「なぜ自分は便秘になりやすいのか?」

を考えてみることが大切です。



「腸活しているのに整わない」という方へ


最近は「腸活」という言葉もすっかり身近になりました。


発酵食品を食べる。

食物繊維を摂る。

ヨーグルトを食べる。


腸内環境を整えるための方法はたくさんあります。

もちろん、自分に合った方法を取り入れることはよいことです。

ただ、


「腸活を頑張っているのに、お腹が張る。」

「ヨーグルトを食べると、かえってお腹がゆるくなる。」

「食物繊維を増やしたら苦しくなった。」


という方もいます。

ここで大切なのは、

「健康によいと言われているものが、自分の体にも合うとは限らない」

ということ。


人の体質は一人ひとり違います。

だから、「みんなに良い腸活」ではなく、「自分のお腹に合う整え方」を探すことが大切なのです。



冷えとお腹の関係


「お腹が冷えると調子が悪くなる。」

そんな経験はありませんか?

冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎたり、薄着で過ごしたり、冷房の効いた部屋に長時間いたり。

こうした生活が続くと、お腹の冷えが気になることがあります。


特に、

「手足も冷える。」

「温かいものを食べるとホッとする。」

「冷たいものが苦手。」

「下痢しやすい。」

という方は、体を冷やしすぎていないか見直してみましょう。


夏でも冷房や冷たい飲み物で体が冷えることがあります。

「暑いから冷やす」だけではなく、

「自分の体は冷えすぎていないかな?」

と確認することも養生の一つです。



ストレスがお腹に出ることも


「緊張するとお腹が痛くなる。」

「大事な予定の前に下痢をする。」

「仕事が忙しくなると便秘になる。」


こうした経験がある方もいるでしょう。

腸と脳は密接に関係していることが知られており、ストレスが胃腸の状態に影響することがあります。

中医学でも、ストレスによって「気」の巡りが滞ることで、胃腸の働きにも影響すると考えることがあります。


「お腹が弱いから」と、お腹だけを責めなくてもいいのです。

もしかすると、

「最近、心も頑張りすぎていないかな?」

という体からのサインなのかもしれません。



生理前になると、お腹の調子が変わる?


女性の場合は、月経周期とお腹の状態が関係することもあります。

生理前になると、


・便秘になる
・下痢をしやすくなる
・お腹が張る
・ガスが増える
・食欲が変わる


などの変化を感じる方もいます。

「毎月、生理前になるとお腹の調子が悪くなる。」

という場合には、単純に「腸が弱い」と考えるのではなく、月経周期との関係を記録してみるのもおすすめです。


いつから調子が悪くなるのか。

生理が始まるとどうなるのか。

便秘なのか、下痢なのか。

お腹の張りはあるのか。


そうした記録は、自分の体のリズムを知るヒントになります。



お腹を整えるために、まずできること


特別なことを始める前に、毎日の基本を見直してみましょう。


朝食を抜きすぎない


朝から食欲がない方は、無理にたくさん食べる必要はありません。

でも、毎日何も食べないという場合には、少しずつ体に合うものを探してみましょう。


冷たいものを摂りすぎない


暑い時期は冷たい飲み物がおいしいですよね。

でも、冷たいものばかりになっていないか、一度振り返ってみましょう。


よく噛んで食べる


忙しいと、つい早食いになってしまいます。

一口ずつよく噛むことも、消化の負担を減らす大切な習慣です。


生活リズムを整える


睡眠不足や不規則な生活は、胃腸のリズムにも影響します。

毎日完璧にする必要はありません。

「できるところから少しずつ」が大切です。



漢方では「お腹」だけを見ません


漢方相談では、

「下痢です。」

「便秘です。」

という症状だけで漢方を決めることはありません。


その方が、


どんな便なのか。

いつ症状が出るのか。

食欲はあるのか。

冷えはあるのか。

疲れやすいのか。

むくみはあるのか。

睡眠はどうなのか。

生理周期との関係はあるのか。

ストレスはどうなのか。


など、さまざまなことを伺います。

なぜなら、

同じ「下痢」でも、その背景は一人ひとり違うからです。


胃腸をいたわることが必要な人。

体を温めることが必要な人。

気の巡りを整えることが必要な人。

不足しているものを補うことが必要な人。


それぞれに合った整え方があります。



お腹の調子が悪いとき、「体全体」を見てみる


お腹の不調は、つい「お腹だけの問題」と考えてしまいます。

でも、

お腹が弱い

食べるものを選ぶ

食事量が減る

疲れやすくなる

ということもあります。


また、

胃腸の働きが弱る

水分の巡りが悪くなる

むくみや体の重だるさにつながる

ということもあります。


さらに、

ストレスが続く

お腹の調子が崩れる

睡眠や体調にも影響する

ということも。


だからこそ、お腹の不調を「小さなこと」と片づけず、体全体を見直すきっかけにしてほしいのです。



こんなときは医療機関へ


「いつものことだから」と我慢している方も多いお腹の症状ですが、すべてを「体質」のせいにしてはいけません。


血便や黒い便がある。

強い腹痛がある。

発熱を伴う。

急激に体重が減っている。

夜中に症状で目が覚める。

症状が長期間続いている。

便通の状態が急に変わった。


こうした場合には、自己判断せず医療機関を受診しましょう。

過敏性腸症候群など、適切な診断や治療が必要な場合もあります。

そのうえで、生活習慣や体質を見直す方法として、漢方を取り入れるという選択肢もあります。



鳥取でお腹の不調について漢方相談をお探しの方へ


漢方なでしこでは、

「昔からお腹が弱い。」

「すぐ下痢をしてしまう。」

「便秘と下痢を繰り返す。」

「お腹が張りやすい。」

「食べると胃腸が重くなる。」

「お腹の不調と一緒に、冷えや疲れ、むくみも気になる。」


そんな日々のお悩みについても、体全体の状態を丁寧にお伺いしています。

お腹の不調にはさまざまな原因があります。

まずは必要に応じて医療機関で原因を確認すること。


そして、そのうえで食事や睡眠、生活習慣、体質などを見直していくこと。

漢方なでしこでは、その方の体質に合わせた漢方や養生について一緒に考えていきます。


「お腹が弱いから仕方ない。」

「これくらいなら我慢できる。」

そうやって、自分の不調を小さくしないでください。


毎日のお腹の状態は、あなたの体が出している大切なサインかもしれません。

お腹を整えることは、お腹だけを整えることではありません。


食べる。

消化する。

体に必要なものをつくる。

全身に届ける。

そして、不要なものを外へ出す。


その一つひとつが、毎日の元気につながっています。

「最近、お腹の調子が安定しないな」と感じたら、

「私のお腹は、今どんなことを伝えているんだろう?」

と、少し耳を傾けてみてください。


お腹の声を聞くことも、自分の体と仲良くなるための大切な一歩です。


美容室2

漢方なでしこのこだわり
不調を根本から紐解く。あなた専用のカウンセリングで、健やかな毎日へ。

サンプルテキスト

  • 心身の不調に向き合う丁寧な対話

    症状だけを見るのではなく、その背景にある体質や生活習慣、ストレスなど、一人ひとりの悩みと深く向き合います。じっくりと対話を重ねることで、不調の根本原因を明確にし、心と体のバランスを整える最適な提案を行います。

  • 自然の力で内側から健やかな体へ

    漢方の力を借りて体の内側から整えることにこだわっています。血流や巡りを改善し、体が本来持つ自己治癒力を高めることで、一時的な対処にとどまらない、健やかで調和のとれた体質へと根本から導いていくことを大切にしています。

  • 継続的に寄り添う安心の伴走支援

    初めて漢方を取り入れる方でも安心して始められるよう、体調の変化に合わせて継続的に相談できる体制を整えています。日々の生活の中で無理なく続けられるケアを一緒に考え、健康をトータルでサポートする伴走者として寄り添います。

Message 薬剤師/臨床漢方カウンセラー 山根 生子


なんとなく体が不調で理由もわからない。そんな不安を抱えていませんか?

当店では、単に漢方薬をご提案するだけではなく、お一人おひとりの生活背景や体質を深く伺う「対話」を最も大切にしています。不調の根源を一緒に紐解き、漢方の自然の力を借りて、あなたが本来持つ自己治癒力を高め、心身の調和を取り戻すお手伝いをいたします。初めて漢方を取り入れる方でもご安心ください。体調の変化に丁寧に寄り添い、健やかな毎日へと導く伴走者でありたいと思っています。日々の疲れや肌悩み、気分の浮き沈みなど、どんな些細なことでも構いません。

内側から輝くあなたらしさを、一緒に取り戻していきましょう。

ご来店を心よりお待ちしております。

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