「病院で検査を受けたけれど、特に異常はありませんでした」


そう言われて、ほっとした気持ちになる一方で、


「でも、実際につらいのはどうして?」
「このだるさや不調は、気のせいなのかな?」
「どこに相談したらいいのかわからない」


そんなふうに感じたことはありませんか?


朝から体が重い。
眠っても疲れが取れない。
頭痛やめまいがある。
胃腸の調子が安定しない。
気分が落ち込みやすい。
生理前後になると、さらに体調が崩れる。


けれど、検査では大きな異常が見つからない。


このような「病気と診断されるほどではないけれど、確かにつらい」という状態は、決して珍しいことではありません。

そして、検査で異常がないことと、あなたのつらさが存在しないことは、同じではありません。


今回は、そんな「なんとなく不調」を漢方の視点から考えてみます。



「異常なし」と言われても、不調がなくなるわけではない


病院で検査を受け、重大な病気が見つからなかったことは、とても大切なことです。

必要な検査を受け、治療が必要な病気がないか確認することは、自分の体を守るうえで欠かせません。


一方で、検査で異常が見つからなかったからといって、


  • 疲れを感じてはいけない
  • 痛みを我慢しなければいけない
  • だるさは気持ちの問題
  • 年齢のせいだから仕方ない
  • 生活に支障がなければ放っておいてよい

というわけではありません。


体の不調には、病名がつくものもあれば、まだ明確な病気として現れていない段階のものもあります。

また、症状が複数重なっていたり、日によって変化したりする場合、一つの検査だけでは説明しきれないこともあります。


「異常なし」という言葉を、
「何も問題がない」ではなく、「今すぐ治療が必要な大きな異常は見つからなかった」
と受け止めると、少し見え方が変わるかもしれません。



こんな「なんとなく不調」はありませんか?


例えば、次のような状態です。


  • 朝起きてもスッキリしない
  • 常に体が重い、だるい
  • 寝つきが悪い、夜中に目が覚める
  • 頭痛やめまいを繰り返す
  • 天気が悪いと体調が崩れる
  • 食後に眠くなり、体が動かない
  • 胃もたれや便通の乱れがある
  • 生理前になると気分や体調が変わる
  • 手足が冷える
  • 顔や足がむくみやすい
  • 肌荒れや抜け毛が気になる
  • 気力がわかず、何をするにもおっくう
  • 季節の変わり目に体調を崩す
  • 以前より疲れやすくなった

一つひとつは、「よくあること」と思ってしまう症状かもしれません。

でも、それがいくつも重なっていたり、何か月も続いていたりするなら、体からの大切なサインである可能性があります。



漢方では「病名」だけでなく「体の状態」を見ます


西洋医学では、検査や診断によって病気の原因を特定し、必要な治療を行います。

一方、漢方では、病名がついているかどうかだけでなく、今、その人の体がどのような状態になっているのかを見ていきます。


例えば、同じ「疲れやすい」という悩みでも、


  • エネルギーが不足している
  • 血や栄養が不足している
  • 体の巡りが滞っている
  • 水分バランスが乱れている
  • 胃腸が弱っている
  • 冷えがある
  • 睡眠が十分に取れていない
  • ストレスによって体の働きが乱れている

など、背景は人によって異なります。

同じ頭痛でも、冷えが関係している人、血の巡りが関係している人、疲労や睡眠不足が関係している人では、考え方が変わります。

漢方では、症状だけを切り取るのではなく、


「いつから始まったのか」
「どんなときに悪化するのか」
「季節によって変わるのか」
「睡眠や食欲はどうか」
「冷えや汗の状態はどうか」
「月経との関係はあるか」
「仕事や家庭で無理が続いていないか」


といったことを含めて、体全体を見ていきます。



「未病」という考え方


漢方には、「未病(みびょう)」という考え方があります。

未病とは、病気としてはっきり現れてはいないけれど、健康な状態とも言い切れない、体のバランスが崩れ始めている段階を指す言葉です。


例えば、


  • 以前より疲れやすい
  • 寝ても回復しにくい
  • 生理前後に体調を崩す
  • 季節の変わり目に弱い
  • 食欲や便通が安定しない
  • 冷えやほてりが気になる
  • 気分の波が大きくなった

といった変化です。

まだ病気と診断されるわけではなくても、体は「今までと少し違うよ」と知らせてくれているのかもしれません。

この段階で生活を見直したり、体質に合った養生を取り入れたりすることは、健やかな毎日を保つための一つの方法です。



不調は「一つの原因」ではなく、重なっていることもあります


なんとなくつらい状態が続くと、「原因は何だろう」と一つに絞りたくなるものです。

しかし、実際には、


夏の疲れ
+睡眠不足
+冷たいものの摂りすぎ
+仕事や家事の忙しさ
+月経による消耗
+季節の変化


というように、複数の負担が重なっていることがあります。


例えば、以前は一晩眠れば回復していたのに、最近は疲れが翌日まで残る。

それは、体力が落ちたという一言だけではなく、回復する力が消耗に追いついていない状態なのかもしれません。

また、胃腸が弱って食事から十分に栄養を取り込めないことで、疲れやすさや肌荒れ、抜け毛などにつながることもあります。


漢方では、こうした不調のつながりを大切にします。



「症状が軽いから我慢する」をやめてみる


不調を抱えている方の中には、


「もっとつらい人もいるから」
「仕事や家事はできているから」
「薬を飲むほどではないから」
「これくらいで相談するのは大げさかな」


と、つい我慢してしまう方がいます。

でも、体調が大きく崩れてからでなければ、ケアしてはいけないわけではありません。

むしろ、


「最近ちょっと疲れやすい」
「以前と比べて眠りが浅い」
「生理前の不調が強くなってきた」
「季節の変わり目がつらい」


という小さな変化に気づくことが、自分の体を大切にする第一歩です。

不調を我慢することが、必ずしも頑張ることではありません。

早めに立ち止まり、今の自分に必要なものを考えることも、立派なセルフケアです。



漢方は西洋医学と対立するものではありません


漢方を考えるときに、

「病院の薬は使いたくない」
「西洋医学では治らないから漢方」
「検査よりも体質が大事」

というように、どちらか一方を選ぶ必要はありません。


必要な検査や治療を受けながら、生活習慣を整えたり、体質に合った漢方を取り入れたりすることもできます。

病気の治療が必要なときは、医療機関で適切な治療を受けることが大切です。


そのうえで、

  • 検査では大きな異常がないけれど不調が続く
  • 治療を受けても残る体のつらさがある
  • 体質や生活習慣を見直したい
  • 病気になる前から体を整えておきたい

という場合に、漢方という選択肢が役立つことがあります。

西洋医学と漢方は、対立するものではなく、異なる角度から体を支えるもの。

「点で見る」ことと「全体で見る」こと、その両方を大切にしていくことができます。



まずは、自分の不調を言葉にしてみる


なんとなくつらいときは、症状をうまく説明できないこともあります。

そんなときは、次のようなことを書き出してみるのもおすすめです。


  • 一番つらいのは何か
  • いつ頃から始まったか
  • 朝・昼・夜のいつつらいか
  • 天気や季節で変化するか
  • 睡眠や食欲はどうか
  • 月経周期との関係はあるか
  • 冷え、ほてり、汗はあるか
  • 便通や胃腸の状態はどうか
  • 以前と比べて変わったことは何か

「頭痛」「疲れ」「眠れない」といった症状だけでなく、生活全体を振り返ることで、

自分でも気づかなかった体の傾向が見えてくることがあります。



体の声に耳を傾けることから、整う時間が始まります


病院で「異常なし」と言われた。
でも、毎日なんとなくつらい。

そんなとき、無理に「大丈夫」と思い込まなくてもいいのです。


あなたの体は、病名がつくほどではない段階でも、さまざまなサインを出しています。

疲れやすさ、眠りの変化、冷え、胃腸の不調、肌や髪の変化、気分の揺らぎ。

それらを一つひとつ丁寧に見ていくと、今の体が何を必要としているのかが見えてくることがあります。


「これくらい大丈夫」と我慢するのではなく、
「最近、私の体はどう感じているかな?」
と立ち止まってみる。


それが、自分の体と仲良くなるための第一歩なのかもしれません。



鳥取で「なんとなく不調」を漢方の視点から相談したい方へ


漢方なでしこでは、症状の名前だけで判断するのではなく、


  • 体質
  • 睡眠
  • 食事や胃腸の状態
  • 冷えやほてり
  • 月経の状態
  • 疲れ方
  • 生活リズム
  • 季節による変化
  • これまでの経過

などを丁寧に伺いながら、その方に合った体の整え方を一緒に考えています。


「病院では異常なしと言われたけれど、つらさが続いている」
「いくつも不調があるけれど、どこから見直せばいいかわからない」
「病気になる前から、自分の体を大切にしたい」
「これくらい大丈夫、をそろそろやめたい」


そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。


漢方なでしこは、鳥取市賀露町、イオン北ショッピングセンターから車で約2分の場所にある、完全予約制の漢方相談店です。


体の声に耳を傾けることから、整う時間が始まります。

その先にある、あなた本来の笑顔と輝きを、一緒に目指していきましょう。


美容室2

漢方なでしこのこだわり
不調を根本から紐解く。あなた専用のカウンセリングで、健やかな毎日へ。

サンプルテキスト

  • 心身の不調に向き合う丁寧な対話

    症状だけを見るのではなく、その背景にある体質や生活習慣、ストレスなど、一人ひとりの悩みと深く向き合います。じっくりと対話を重ねることで、不調の根本原因を明確にし、心と体のバランスを整える最適な提案を行います。

  • 自然の力で内側から健やかな体へ

    漢方の力を借りて体の内側から整えることにこだわっています。血流や巡りを改善し、体が本来持つ自己治癒力を高めることで、一時的な対処にとどまらない、健やかで調和のとれた体質へと根本から導いていくことを大切にしています。

  • 継続的に寄り添う安心の伴走支援

    初めて漢方を取り入れる方でも安心して始められるよう、体調の変化に合わせて継続的に相談できる体制を整えています。日々の生活の中で無理なく続けられるケアを一緒に考え、健康をトータルでサポートする伴走者として寄り添います。

Message 薬剤師/臨床漢方カウンセラー 山根 生子


なんとなく体が不調で理由もわからない。そんな不安を抱えていませんか?

当店では、単に漢方薬をご提案するだけではなく、お一人おひとりの生活背景や体質を深く伺う「対話」を最も大切にしています。不調の根源を一緒に紐解き、漢方の自然の力を借りて、あなたが本来持つ自己治癒力を高め、心身の調和を取り戻すお手伝いをいたします。初めて漢方を取り入れる方でもご安心ください。体調の変化に丁寧に寄り添い、健やかな毎日へと導く伴走者でありたいと思っています。日々の疲れや肌悩み、気分の浮き沈みなど、どんな些細なことでも構いません。

内側から輝くあなたらしさを、一緒に取り戻していきましょう。

ご来店を心よりお待ちしております。

お気軽にお問い合わせください。

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鳥取県鳥取市賀露町4041

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0857-30-3351

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賀露町に店舗を構えており、イオンモールから車で約2分とアクセスしやすい立地です。駐車場もご用意しておりますので、お車でお越しの際も安心です。バリアフリー対応で、車椅子の方もご利用いただけます。予約制のため、お待たせすることなくゆっくりとお話を伺えます。

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